こんにちは!
ピアノ講師のあやちんです。
ここ最近、特にコロナ前に比べると、子どもたちの心に闇を感じることがよくあります。
国立成育医療研究センターのグループがアンケート調査によると、
▽小学生の15%
▽中学生の24%
▽高校生の30%に、
中等度以上のうつの症状がみられたそうです。
また、文部科学省の調べによると、2020年の児童生徒の自殺率はなんと前年比4割増しの479人!
過去最多となってしまいました。
そこで、ピアノコースでは、保護者の方の了承を得て、
レッスン時間をコーチングやカウンセリングなど、対話する時間に変更することができます。
とてもシンプルに言うとカウンセリングは、気持ちをマイナスからゼロにもっていく事。
コーチングは気持ちをゼロからプラスにもっていく事です。
既に、気になるお子さんには個別にお声がけさせていただいて、実施しています。

ピアノを弾かなくてもいい、長年一緒に見守ってくれた大人に相談できる、とのことで、
今までよりもずっと気持ちを楽に来てくれる生徒さんが増えました。
そして、驚くべきことですが、心が落ち着き前向きになると、ピアノは教えなくても自己流でどんどん弾いてきてくれます。
音符は読めないし、コードも分からないが、youtubeを見ながら自ら模索し弾く…まさに令和っ子のやり方です!
子どもたちの心は深刻です。
ソーシャルディスタンスで分断され、食事中の会話は禁止・マスクをすることに慣れてしまった彼らは
顔を見せるのが怖い
相手が何を思っているのかわからない
本音を話すのが怖い
そもそも自分の思いが分からない
など、ドキッと切なくなる悩みを持っている子も。
色んな事が敏感になっている世の中、相手の思いを受け止めつつも、自分の思いもしっかり伝えられる子に育ってほしいな、と願いながら、日々を過ごしています。