こんにちは!
兵庫県川辺郡猪名川町にある、うたとピアノの音楽教室、musictree音楽教室ピアノコースのあやちんです。
夏休み真っ盛り!
宿題をしてほしいけど、朝からダラダラしている子どもたち。
ピアノの練習してほしいけど、ずーっとyoutubeをみている…。
そんな時、「宿題をしたらゲームを買ってあげる」ていえば、やってくれそうだけど…
そんなご褒美制度を与えてもいいのかしら?
と悩むお母さんもいますよね!
今回はそんな疑問にお答えします。
ずばり、正解はOK!です。しかし、タイミングと要領を得て使いましょう。
モチベーションには2種類ある
モチベーション(動機付け)には、外発的動機付けと内発的動機付けと2種類あります。
外発的動機付けとは?
●●をやったらゲームを買ってあげる、お小遣いをあげる、など、本来の行為ではなく別のものを目的として、行動しようとすること。
賞をとるためにする、100点を取りたいからする、なども外発的動機付けに当てはまります。
外発的動機付けは、短期間で効果が表れやすいですが、飽きっぽい(報酬をどんどん大きくしないと満足できなくなる)のがデメリットです。
また、求められたことはきっちりやる傾向がありますが、それ以上の成果は出しません。
内発的動機付けとは?
その行為そのものが楽しいからやる、自分の知的好奇心や探求心に起因するものを指します。
やることでステップアップしていく自分にやりがいを感じたりします。
内発的動機付けは、内なるものからやる気がわくため、短期間では効果が表れにくいですが、やる気が長く持続するのが特徴です。
また、求められたことを達成しても、自らさらに高みを目指したり、深く探求したりします。
外発的動機付けと内発的動機付けをうまく使いこなそう!
こう聞くと、「内発的動機付けで勉強してほしい!!」と思っちゃいますが、
現実では子供は勉強に興味がない…。
だから、はじめは外発的動機付けでもいいのでは?というのが私の考えです。
内発的動機付けにつながるように、自然体験をさせたり、一緒に問題を解いてみたりして
知的好奇心を刺激しながらも、きっかけ作りとしてご褒美制度もありだと思います。
ゲームを買ってほしいから、頑張って勉強した。
そうしたら、次回のテストが思ったよりも点数が高かった。
「自分はやればできる!」とわかり、勉強が面白くなってやり始めた。
なんていうきっかけになるかもしれません。

私も小さい頃は親を喜ばせたい一心で勉強していました。
勉強が楽しい!て思ったのは高校生ぐらいだと思います。
長い夏やすみ、子供たちにとって貴重な夏になりますように…